おじさんはそれっきり、何も言わなくなってしまった。
そんなことを思っていると、一人のおっさんが入ってきた。
おじさんはおじさんなりに心配してくれているようだった。
お母さん、お父さん、おじさん、おばさん、ごめんなさい。
おじさんは後頭部を掻きながら申し訳なさそうに言った。
おっさんは、自分が何をやらかしたのか分かっていなかった。
その時、おっさんが何かを見つけたように足を止めた。
おじさんの発言に、わたしは思わず声を上げてしまいました。
そんなことはお構いなしに、おっさんは淡々と話を続ける。
そこに入っていたのは、どこにでもいるおじさんだった。
それに対して、おっさんは意地の悪い笑みを浮かべる。
親戚のおじさんみたいなことを言わないでくださいよ。