会場は既に人がはけてきていて、人影はまばらになっていた。
かなりの数を用意していたのだが、みんな、はけてしまった。
人だかりが完全にはけたところで、タイラーが声をかける。
おじさんの手際の良さもあり、客はどんどんはけていく。
ガルバさんはそう言うと、裏の方にはけて行くのだった。
店員が、俺に用紙とボールペンを差し出して、奥にはけていく。
時間になったので演奏していた人たちがはけて舞台が空く。
それはけだまが飛んできて、ふたりに抱き着いたのだろう。
リーゼの祖母が告げると、ぞろぞろと親戚がはけていく。
私が答えると、殿下のおつきの人たちがはけていった。
多めに作って置いたジュースの在庫が全部はけてしまった。
場が盛り上がって喉が渇けば、飲み物だってよくはける。
劇場から人がはけていく中で、俺達は唇同士でキスをした。
二人はけだまに驚いていたのだが、共通の話題があったのか。
餌を待つ犬のように皆、行儀よく並び、そしてはけていく。
手を台座に置くだけなので、列はどんどんはけていった。
舞台袖にはける時、袖には長い髪を束ねた人物が立っていた。
性能では勝ってるのに、在庫が全然はけないんだよね……
いやはや、これに関しては、私が謝罪しなはければならぬな。
他の野菜もはけたので、雑貨店をうろうろしてから帰ろう。
ぼったくってた店からは客がはけていくことにはなる。
流石にハイパーは全部はけなかったが、良い調薬時間だった。