ずっしりと重みのあるそのプレゼントは、一冊のアルバム。
あ、とりあえず撮った写真はアルバムにして送っておくね
執事さんは本棚から、分厚い革表紙のアルバムを取り出した。
小さい頃から一緒に撮ったアルバムの写真を見ながら。
それで聞きたいんですが、アルバムとかってあります?
執事さんが、アルバムに挟まれていた手紙を差し出した。
本当に大事なものは心のアルバムにしまっておくからな
そして、最終的にはクロエの一番売れたアルバムとなった。
大事に取っておいた思い出のアルバムをめくるみたいに。
そして斉藤さんは、アルバムをめくるように喋りだした。
クロエはアルバムを作っても売れるのか心配になった。
桐生は小さくため息を吐き、アルバムの表紙を見せてきた。
ここでの大切な思い出を、アルバムに加えてあげたい。