そう言ってリーナは、クマのぬいぐるみを抱きしめた。
そんなことを考えていると、黒いクマさんが出てきました。
俺がそう言うとクマの獣人は目を丸くして驚いていた。
目の下にはクマができており、やつれきった顔を見せている。
震える腕で差し出されたのは、クマのぬいぐるみである。
わたし、クマさんに会えるの楽しみにしていたんですよ
「なんでもないよ」と言って、クマの着ぐるみを脱ぐ。
わたしもクマさんと一緒に寝てもよろしいでしょうか。
こればかりは、クマの着ぐるみを着ているんだから仕方ない。
まさか、この歳になってクマに乗るとは思いもしなかった。