バーから外に出ると、既に辺りは暗闇に包まれていた。
繁華街の地下にあるバーを待ち合わせ場所に指定した。
バーと言っても私達は未成年なのでソフトドリンクです。
バーっていうのは、こういう雰囲気を楽しむところなのよ。
カウンターから離れた場所に、バーも併設されていた。
レンガ造りの巨大な倉庫が並ぶそこに、小さなバーがあった。
バーのカウンターで、蒸留酒を飲みながら小声で話す。
魔物のHPバーが一気に減って、瀕死になってしまう。
旦那さんがバーを経営しているのなら、そう思うだろうな。
この世界には『カクテル』も『バー』も存在しなかった。
と、言うわけで、行きつけのバーで話を聞くんですよ。
そしてジリジリとHPバーが削れているのが見えている。
エルフがバーで働いているというのは少し違和感があるな。
だが、ウルフのHPバーは微塵も減っているように見えない。
暫く進んだ先に、どうやらバーと思われる店を見つけた。
バーは特別な事情が無い限りは、毎日開いているものだ。