立ち上がりスカートに付いた砂を払い、ブランコに座る。
ああ、ちなみに私は今近くの公園でブランコを漕いでいます。
ガシガシと乱暴に頭を掻いて、ブランコの上で立ち上がる。
頷くと、少女は嬉しそうに隣のブランコへと腰を下ろした。
空からブランコって、どう考えても無理だと思うんだけど。
俺は無言で頷き、姫川に手を引かれ、公園のブランコに座った。
中に入る事もでき、子供たちがブランコで遊んでいる。
言っておいてなんだけど、もうブランコで遊ぶ年でもないよ?
ブランコの速度は、ますます上がって、もう、止まらない。
雫は一人でブランコに座りながら智也のことを待っていた。
仲の良い3人で、ブランコを揺らしながら、しばしの休息。
俺もゆっくりとブランコをこぎ、次第に勢いがついてきた。
その、小さい頃は二人でよくブランコをしていただろう。
夜の闇の中、月の光に照らされている滑り台とブランコ。
ロッククライミングや、家族で楽しめる大きなブランコ。