サーベルタイガーとライオンを足したような姿をしていた。
その視線は、さながら獲物を前にしたライオンのように鋭い。
駆け寄ってきたのは『ライオンハート』のメンバーの一人だ。
銀色のライオンは僕の方を見ると、ゆっくりと近づいてくる。
しかし、その体躯はライオンのそれとは全く異なっていた。
ライオン顔のおっさんが俺を見ながらニヤニヤしている。
騎士たちが剣や槍を構えて、ライオンを取り囲んでいる。
『ソレ』は、一見すると巨大なライオンのような姿をしていた。
そう言うと、彼はブラックライオンに向かって歩き始めた。
そこにいたのは、ライオンのような毛並みのケットシーだ。
ライオンが体の向きを変え、目と目が合ってしまった。
正直、ライオンに対して恐怖心を抱いていないわけじゃない。
ライオンかと思ったのだが、尻尾がライオンのものじゃない。
そのほとんどがギルド『ライオンハート』のメンバーだ。
大きな斧を持つライオンのような獣人が、俺の前に出てくる。