俺はその一部始終をただ見ている事しか出来なかった。
その一部始終を見ていた冒険者達から驚きの声が上がる。
その名前を知っているのは、限られた一部の者だけだ。
彼にとってそれは、何気ない会話の一部だったのだろう。
それは役所内でも一部の人間しか知らない情報だった。
どうやら、私のステータスの一部が書かれているようだ。
そういうと、一部の生徒からブーイングが巻き起こった。
いうなれば身体の一部であるといっても過言ではない。
ダンジョンは私の一部であり、私はダンジョンの一部である。
その一部始終を見ていたクラウディアが呟くように言う。
彼女が指差す方向を見ると、岩の一部が崩れ始めていた。
その一部始終を見ていた私は、どこかしらホッとしていた。
その瞬間、凄まじい轟音とともに、荒野の一部が隆起した。
肩まで伸びた金色の髪は、その一部を三つ編みにしている。
その一部始終を見ていた私は、立ち上がって拍手した。