そして、俺たちはさらに下水道の奥へと進んでいった。
ふと真上を見上げると、下水道の天井に大穴が空いていた。
どこから来たのかと聞くと、下水道を通って来たという。
上水道、下水道の整備はかなり早急に行わなければならない。
そのため、本格的な下水道を整備することにしたのだ。
しばらく歩いているが、一向に下水道に戻る気配がない。
それにしても、下水道くらい整備しようと思わなかったのか?
下水道の奥から爆発音のようなものが聞こえ、地面が揺れる。
下水道をねぐらにしようとしていただけのことはある。
おそらくだが、あの下水道から侵入したのではないかと思う。
絶対に下水道に入りたくないという強い意思を感じさせる。
俺たちと同じように下水道に辿り着いた、というわけか。
という訳で、下水道の拡張工事は半日程度で終わった。
下水道を潜り抜けるとそこはどこかの古ぼけた屋敷だった。
彼は、下水道の壁に手をついて、涙とよだれを垂らしていた。
だが、俺はこの手の下水道ダンジョンがあまり好きではない。
下水道が機能していないのか、饐えた臭いが漂っている。
って感じで俺達は下水道からどうにか脱出する事が出来た。
下水道の中は薄暗いので明かりの用意が必要でしょう。
こうして話していると、あの下水道生活が思い出されるな。
俺は足元に注意をしながら、下水道の通路部分を進んで行く。
翌日、下水道の入り口に集まるパーティーメンバー達。
これは、この区画に下水道が整備されていないからだ。
下水道から出た俺達は早速街道に向かって走り出した。
すぐに、壁が壊れて下水道に通じている場所までやってきた。
これじゃあ下水道は街の外まで繋がっている事になる。