位相がずれてるだけで、本当に同じ場所にあったんだね。
だから、「位相が遠く離れている」という意味で「狂っている」だ。
それを待っていたかのように、位相影斬の効果も切れる。
こっちのアパートは向こうから来れない位相なんだよ。
さっきの間は、違う位相から誰かと話をしていたのだろう。
空間の位相をずらす……それは貴女の得意魔術ではないですか。
位相から引き出された濃霧が、瞬く間に闘技場を覆っていく。
多くの波が位相をそろえる事により、その振幅が大きくなる。
現世とはまた別の位相に存在する、幽世のひとつだからね。
いや、違う……まさか、最初から位相差空間にあった……?
そう告げて二人のお邪魔虫は位相空間からポンと消える。
紫色の魔力を纏わせ、人差し指だけ世界との位相をずらす。
わたくしの右手だけ、そのずれた次元の位相に合わせます。
位相が誤差程度にずれた世界でもまた奇跡は起きていた。
その為、普段は位相のずれた空間、精霊宮殿という場所に居る。