途端に、金縛りにあったかのように身体が動かなくなった。
まるで意思を持っているかのように身体を動かしている。
考えるより先に体が動く、と言った方がいいかもしれない。
いくら自分に言い聞かせても、体は言うことを聞かない。
立ち上がろうとするものの、思うように身体に力が入らない。
まるで自分の身体ではなくなってしまったかのようだ。
その言葉を最後に、俺の身体は言うことを聞かなくなった。
私の体のことを考えていただきありがとうございます。
俺が身体を起こすと同時に、部屋の扉が勢いよく開いた。
立ち上がると、信じられないくらいに身体が軽かった。
目をこすって体を起こすと、そこは見慣れない部屋だった。
その言葉に、体中の血が沸騰するような感覚を覚えた。
俺は、体を起こそうとしたが体が思うように動かせなかった。
そう考えると、フッと身体が軽くなったような気がした。