最終的にはバスケットボールほどの体積になっただろうか。
これまでのスライムの数倍の体積を持ったスライムだ。
スライムは段々と体積を減らしていき、黒い霧へと変わる。
というか、先ほど見かけた時よりも体積が減っていた。
心なしか……前よりも体積が増しているような気さえする。
どれだけ炎を凝縮させても、体積の増加は止まらない。
体積を考えれば、恐らくその重量は10トンを超える。
丁度いいくらいまで、体積が減ったように見えるのだ。
そして体の体積が元に戻ったところで腕が生えてきた。
四日目を迎え、雲はどんどんとその体積を増していく。
体積を増やしたければ、その分、使う魔力を多くすればいい。
隙間なく詰め込んだことで体積が減った結果、こうなった。
掌の上で発生した火の塊は、瞬時にその体積を増していく。
だがこれは、体積すら明らかに変わってしまっている。
一瞬にしてその体積が膨張し通路全体を埋め尽くした。
自分の体の何十倍もの体積のものを平気で食べ尽くす。
当たり前のことだが距離に応じて面積や体積は増える。
そして、今もなお体積を膨らませているのが恐ろしい。
魔力の源はスライムの体積を増やす効果があるようだ。
体積が十倍違えば、単純計算で体重は千倍違うことになる。
《大食い》自分の体積以上の食べ物を食べることが出来ます。
それによって、グラシの体積が大幅に増加しているようだ。
それは彼らの声に従い徐々にその体積を大きくして行く。
みるみるうちに黒い塊がその体積を奪われて散っていく。