直撃は受けなかったものの余波で吹き飛ばされてしまった。
あの事件の余波が、まさかこんな形で現れるなんて……
だが、その直後にその攻撃の余波が俺の身体を貫いた。
その余波に押し流されるように、戦場から離れてしまった。
その余波で周囲の環境に影響を及ぼしてしまっている。
さらに戦いの余波で瓦礫などが飛んでくる可能性もある。
その瞬間、力の余波が衝撃波となって周囲に吹き荒れる。
魔法の余波で、部屋全体の気温が下がったような気がする。
その戦闘の余波が、この辺まで及んでしまったという訳だ。
戦争の余波は、王都にはほぼ及んでいないようだった。
戦闘の余波で森の木々が倒れて広場のようになっていた。
逃げたというよりは、こちらの攻撃の余波で吹き飛んだのだ。
爆発の余波が薄れ、巻き上がった粉塵の中に人影が見えた。
もしかしたら、町にまで余波が及んでいたかもしれないな。
巨大徒党同士の抗争の余波はスラム街にも及んでいた。
ならば、せめて余波の届かないところまで逃げるべきだった。