僕は別に、投げているわけでも、倦んでいるわけでもないんだ。
かすかな――けれど確かに、倦んだようなため息が聞こえた。
戦争に倦んでいる者たちは、それを維持しようと思う。
甘いものが好きなクラウスは倦んだ目でかじりついた。
結局のところ、里の人間ももう、倦んでいたのかもしれない。
暑さに倦んだ人達が頭から水をかぶっているのだろう。
彼女が疲れ倦んだ時に、羽を休めることが出来るように。
若きエドガーは田畑を耕す生活に倦み、生まれた村を捨てた。
プレイヤーの中には長く続く生に倦み、隠遁する者もいる。
倦んだ精神も達成者と触れ合えば、しばしの休息を得られる。
それを受け入れ、倦まず弛まず、玉座へ至る道を進んでいる。
今回もまた予定調和の定めに倦んでいくのか、それとも――。
ああ、長い時間はかかるだろうが、弛まず倦まず励むといい
言いあぐみ、口を開閉するシオンに浩太は苦笑の色を深める。
どこか倦んだ思いの混ざった瞳で、【天竜王】は言の葉を吐く。
暇な暮らしに倦んで、後宮の歪んだ価値観に染まるのは早い。
平穏に倦む人々に、乱世と異なる治世での役目を割り振る。