そういえば出家したのだったなと今更ながらに思い出した。
こればっかりは出家しようが転生しようが変わらない。
祖父は関東管領だったが、父は出家して僧籍にあった。
還俗という手段がある以上、出家しても連れ戻されるだけだ。
それに最悪の場合、出家するから大切にしておかないとね。
出家して僧になれば、直接戦場で戦わなくても許される。
城を去った後、縁談が纏められる前に出家したのだという。
彼女は、出家……それどころか、本当は自殺すら望んでいたのだと
ふん、そりゃあ、記念すべき「聖女様の出家」だからね。
朝廷からのたっての頼みで左馬頭を出家させる事にする。
そもそも父上の目が黒いうちは、出家など許されぬだろう
己から出家してしまえば仏門に帰依した者として扱う。
いやいや、流石に世俗を捨てて出家すれば隠居出来るはず!