カウントダウン開始……10……9……8……7……6……5……4……3……
そんなことを考えながら電車に揺られること、十数分。
距離にしておよそ十メートルといったところだろうか。
壁にかかっている時計を見ると、そろそろ10時になる頃だ。
それからさらに10分ほど歩いたところで村が見えてきた。
その時、十数メートル先の茂みがガサリと音を立てた。
そこには、10年前とほとんど変わらぬ景色が広がっていた。
その女の子は、10歳くらいの女の子の姿をしていた。
俺の意識が戻ったのは、それから10分後ぐらいだった。
事態が動き始めたのは、それから十分ほど過ぎた頃だった。
10メートルほどの距離まで近づいたとき、音が聞こえた。
そこにいたのは、十歳くらいの見た目の女の子だった。
ステータスを開くと俺のレベルは10に上がっていた。
十メートル……五メートル……三メートル……一メートル……。
そうこうしているうちに、十の月も終わりに近づいてきた。