博士は困ったような顔をすると、肩をすくめながら言った。
博士は胸ポケットからタバコを取り出しながら続ける。
名前の由来は、言うまでもなくフランケンシュタイン博士。
その言葉を聞いて、博士は頭をかきながら部屋を出て行った。
博士は窓の外に視線を向け、タバコの煙を吐き出した。
これさえあれば、なんでも博士になれるかもしれない。
すぐに気持ちを切り替えて、アントニオ博士の元へ向かった。
短くなったタバコを灰皿に押しつけながら、博士は続ける。
振り向くとニヤニヤとした笑みで博士がこちらを見ていた。
それを聞いた博士は笑いながら、自分のカップに口をつけた。
博士は、からかうようにそう言うと、片目をつぶった。
博士というくらいだから、なにか偉い人かもしれないな。
博士の言葉に共感したのか、レインはうんうんと頷いていた。
映画を観終わったタイミングで、博士から着信があった。
博士が良いって言ってるんだから良いんじゃないスか?