自席で書類仕事をしていると、隣の同僚から声を掛けられた。
同僚だったけど、あんまり話したことない人だったなあ。
仲良くなった同僚もいれば、尊敬していた先輩もいた。
何を勘違いしてるのか知らないけど、ただの同僚だから。
周りの同僚が何事かとこちらを見ているじゃないですか!
先ほど彼女と同僚が話していた会話の内容を思い出す。
どうやら俺はヤツらの同僚という扱いになっているらしい。
顔を上げると、同僚が店の奥から少女を連れてくる所だった。
部下として、同僚として、たまに心配になることもある。
疑問に思っていると、同僚は真剣な面持ちで語り掛けてきた。
もう一人の同僚に先を越されるのだけは避けねばならない。