そんな風に考えていると、少しピッタリな和歌が目に入った。
そんな疑問が湧いたが、彼女はこんな和歌で返答してくれた。
命の保証はしない、和歌が気に入らなければ首を刎ねる。
睡眠時間を削ってでも和歌を作る事に没頭するだろう。
と言う和歌から名付けたと言うことを知るものは少ない。
なぜいきなり、古典の和歌がこの世界に登場しているのか。
やっぱり、アラン達にとって、和歌は意味不明な言葉なんだ。
東雲はプリントアウトしてきた古事記や和歌を皆に見せる。
確かに和歌とか連歌の教養って武士にも必要なんだよな。
文字通り和歌の専門家である公家の一族による教育だ。
だから和歌のお勉強も必要なんですよ、という逸話だな。
それを見た平手殿が和歌でも読もうかと思案し始めた。
三十六歌仙の一人、平兼盛の和歌らしいが俺は平兼盛って誰?
元々この時代の人間ではない光輝に、和歌を詠む教養はない。
更に、蹴鞠と和歌の達人にして剣術の心得もあるという。
和歌を要求する事で誰が自分の味方か、敵かを分別した。
古典、書道、茶道、和歌、箏、三味線、囲碁、舞技である。
実はオレも驚いたのだが、今年も主上の新作和歌がある。
ランナーズとか斉藤和歌とか楽曲提供してるの、イリヤ
公方様に承諾を得ぬばかりか公家達に和歌を強請るとは……