まるで、最初からそこに存在していなかったかのように。
存在は知っていたけれど、実際目にするのは初めてだった。
それはきっと、ずっとずっと前から存在していたのだろう。
もしかしたら私はそういう存在ではないのかもしれない。
もしかしたら、僕達の存在に気付いているのかもしれない。
わたしにとって、あなたはかけがえのない存在なのです
どうやらこちらの存在には気づいていなかったようです。
もしかしたら、これが魔獣と呼ばれる存在なのかもしれない。
何事にも、メリットとデメリットが存在するということ。
まるで存在自体が幻だったかのように消えてしまった。
そもそもモンスターとはどのような存在なのだろうか?
彼女たちは自分が特別な存在であることを知っている。
きっと、彼女にとって私は憧れの存在だったのだろう。
だからと言って、引き返すという選択肢は存在しない。
そして、向こうもこちらの存在に気付いたようである。
それを知る者は、この世界に一人として存在しなかった。