それは考え方であったり、宗教観であったりするわけだ。
・・・なるほど・・・それがあんたの宗教観ってわけか・・・
まぁ、これは俺の勝手な願望というか宗教観でもある。
たしかにこの国の宗教観ではそれは禁忌に近いものだ。
政治思想も、宗教観も、所謂イデオロギーというものがない。
しかし、ここは宗教観も死生観も全く違う異世界である。
日本人の宗教観における神とは、気まぐれで無慈悲なものだ。
独特の宗教観というか、生活に馴染んだ物語というか……。
だが、カナメの説明は、そんな宗教観を覆しかねないものだ。
とはいっても、亮真は宗教観を議論するつもりはない。
エミルダさんは、俺の宗教観にあまり驚いた様子が見えない。
耳長族と巨人族には、人族の宗教観なんてわからないと思う。
でも、宗教観の違いで、戦争を起こそうって……なるか。
しかも、宗教観とか持っていないのに、ご利益って何さ!
〝澄んだ人〟が地下に対して特別な宗教観を持っていた場合だ。
西方の宗教観だと月の女神の下に従属神がいるようだし。