そうこうしている間に、廉さんたちのクラスに到着しました。
廉さんがどんな顔をしているのか、目に浮かぶようでした。
廉さんはそう言って、うんうんと満足げに頷いていました。
食器を洗い終えた廉さんが、キッチンから戻ってきました。
廉さんと出会ってから、なんだか泣いてばかりな気がします。
それにしても、果たして廉さんは、モテるのでしょうか。
廉さんが立ち上がり、身体をほぐすように腕を伸ばします。
キッチンの方から、廉さんが食器を洗っている音がします。
ですが、次に廉さんが言った言葉は意外なものでした。
廉さんは腕を枕にして、すっかり眠ってしまっていました。
少なくとも私は、廉さんにはすごくよくしてもらっています
廉さんと一緒にいる方の声に、私は聞き覚えがありました。
廉さんは口を尖らせて、拗ねたように眉根を寄せていました。
少しだけ廉さんに会いたくて、出かけることにしたんです。
私は廉君の家を知っているが、廉君は私の家を知らないのか
廉さんはいつも通り、気怠そうに頬杖を突いていました。
そう声をかけながら、廉さんのいる部屋のドアを開けます。
私は思い切って、中腰になって廉さんに向き合いました。
廉さんにお友達ができるのはいいことです、間違いなく。
そう言いながらも、廉さんはふわぁっとあくびをしました。
廉には別の仕事をしてもらった方がいいんじゃないかしら
廉さんもそれに応えるように、ゆるく握り返してくれます。