しかし、忘我を引き起こした聖堂騎士は気付かなかった。
ユウトが目にしたら忘我の域に達することは間違いない。
リジアは忘我の境地にあるように、ずっと叫び続けている。
忘我の境地で口から洩れたのは、あまりにも根源的な疑問。
忘我のままにつぶやくと、侍女がにこやかに目を細めている。
そして、万が一の時、最後の手段として『忘我の秘薬』を託した
忘我の様子で震える男は、唐突に横合いから殴り倒された。
それを見たみらいは一瞬忘我し、それから恭介の名を呼んだ。
その足取りは軽くすでに恍惚たる忘我の域に入っていた。
そんなシアラを見た母は、驚愕して一瞬だけ忘我した。
混乱するままに与えられた忘我は、ヴィアを更に戸惑わせた。
その瞬間、雲母の歌が止って彼女は忘我状態になってしまう。
一瞬の危険な忘我から、7歳児の叫びが全員を引き戻した。
喰う、と宣言されて、ゼッダはようやく忘我から帰った。