それだけでも相当な技量の持ち主だということがわかる。
これほどまでの技量差を感じたことは今までなかった。
一体どれだけの技量があれば、あのような真似ができるのか。
私の記憶が確かなら、それなりの技量を持っていたはずだ。
技量の問題なのか、それとも、そういうものなのか……。
それでもかなりの技量があるのは、すぐに理解できた。
レベル7になったことで技量も上がっているのだろう。
己の技量を最大限に生かすために、使えるものは全て使う。
俺もそこまでの技量は、とてもではないが持っていない。
それは自らの技量に対する自負の現れだったのだろう。
その技量は高くはないが、それでも決して低くもない。