とてもじゃないが、政権を運営できるとは思えなかった。
長期政権を実現するために、彼は努力を惜しまなかった。
つまり革命と言うよりは政権交代と言った所でしょうか。
これでは、何のための政権交代であったかという事になる。
ツェツィーリアはクーデターによって政権を強奪した。
そんなのを敵に回して、無事に政権を握れるわけがない。
だが、それでも旧政権を倒すのにそこそこの時間を要した。
これを実行しなければ、そもそも新政権の意味がない。
功績があり、政治力もあったので、長期政権を維持したわけだ。
独裁政権なんてものは、いつの世も続かないんですよ……
いや、もちろん政権闘争みたいなものはありましたよ?
傀儡政権ができ次第撤収する手はずになっているらしい。
政権交代すると思っていたのにまさかの連立与党勝利とか
だが、レオンポルトの独裁政権は長くは続かなかった。
革命政権は、権力を握った途端貴族の真似事を始めた。
クーデターが起きて、政権と国名が変わったと思ったが……
事が事だけに、現政権の息のかかった人間の前では言えない。
帝国は間違いなく新政権に介入してこようとするだろう。
そんな状況だったのに、政権は本格的な対策を取れなかった。
こうなってくると今の政権には長生きしてもらいたい。
俺は如何いう制度、政権を作るかを考えなければならない。
この国は、藩と呼ばれる沢山の地方政権で構成されている。
長期政権であるからこそ、国の歴史を知るのは重要だろう。
多くは政権の末端に位置する役人として働くことになる。
軍人や政権与党の政治家でも容易に会うことはできない。