野営地から少し離れたところにある森林にやってきた。
草木が鬱蒼と生い茂る森林の中を1人の男が歩いている。
ひょっとすると最近、森林火災でもあったのかもしれない。
森林が途切れ、ぽっかりとした空間がそこにはあった。
オーストラリアの森林火災は今なお解決の兆しを見せない。
そうして、あっという間に森林深部エリアまで戻ってきた。
先ほどの森林とは打って変わってこの空間は静かだった。
柔らかな日差しの中、そよぐ風は森林のにおいを運んでくる。
現在、俺達が来ているのは森林が広がっている場所である。
少女のつんざくような悲鳴が、森林のあいだにこだました。
と言うわけで、俺はシアを連れて南の森林へと向かった。
同時にそれは豊富な森林資源を有することを意味している。