信じるとか信じないとか、そういう次元の話じゃなくて……
俺は次元収納から手鏡を取り出して自分の顔を見てみる。
俺は次元収納から取り出した短剣をテーブルに置いた。
もはや次元を一つ越えてしまったと言っても過言ではない。
しかし残念ながら、今はそんな次元の話じゃなくなっている。
目の前で行われているのはまさしく次元の違う戦いだ。
やりたいとか、やりたくないとかの次元の話ではない。
私が理解できないから、とかそういう次元の話じゃない。
・・・住む次元が違うというのはこういうことを言うのだろう。
女として負けているとか、そういう次元の話ではない。
先程まで開いていた次元の穴はいつの間にか消えていた。
速いとか、すごいとか、そんな次元の話ではなかった。
いや、珍しいとかそういう次元ではないかもしれない。
電気がないとか、スマホがないとか、そんな次元の話じゃない。
それは適性があるとかないとかいう次元の問題じゃない。
そして、気づけば次元の穴は一回り大きくなっていた。