もはや、あまりの美味しさに狂喜してしまったようだ。
慈愛と狂喜に満ちた笑顔は、俺だけに向けられている。
周りを取り囲んでいる兵たちは、素直に狂喜している。
途端に顔を狂喜に変えて、堰を切ったように笑いだす。
狂喜するマリーナと違い、メイはどこまでも冷静だった。
申し訳ないことに、狂喜しているのは俺ばかりであった。
その快感をまた味わえるとなれば狂喜するのも当然だった。
立ち上がった女は、アイリスを見据えて狂喜するように叫ぶ。
血にまみれた巨人の顔は、この上ない狂喜に満ちている。
その声には、たっぷりの狂喜と狂気が含有されていた。
アルバーノは、ベランジェの言葉を聞いて狂喜していた。
いいや、ここまでくればそれは、『狂喜』と呼ぶに相応しい。
そう狂喜しているように見える……何が起こったのかしら?
現れた魔物の群れの中に狂喜すべき存在がいたのです。
そんな彼が、アライ村の話しを聞いた時は狂喜したものだ。
纏っていた王の衣が、狂喜によって剥がれ落ちていた。
アイドラ姫の死を知ったとき、この男は狂喜したはずだ。
彼等ほど神々の決定に狂喜した者達はいないのだろう。
実は生きてますと知らせたら、どれほど狂喜するんだろうか。
燃え上がる首都、積み上がる死体、狂喜に打ち震える人々。