威力を相殺できたのは運が良かったとしかいいようがない。
魔法を相殺し続けていると、不意に後ろから声がかけられた。
相殺はできたが、かなりの魔力を持っていかれてしまった。
魔法を行使し続けてもこれを相殺することはできない。
しかし、氷属性の攻撃で火属性の攻撃を相殺するのは難しい。
防御結界で防ぐのも、攻撃魔法で相殺するのも簡単なことだ。
魔法を使っても、さっきと同じように相殺されるだろう。
その威力を相殺するために、持てる限りの力を使った。
相殺されなかった部分がさらに勢いを増して迫ってくる。
これを相殺するなら、同様の組み合わせでなければならない。
盾と魔弾は互いにぶつかり合い、相殺し合って砕け散った。
体を強化することも、攻撃を相殺することもできない!
攻撃を相殺する以外にも、こんな使い方があるとは……
左腕を犠牲にしながらも、なんとか魔術を相殺したのだ。
渾身の力で放ったスキルも当たり前のように相殺された。