すると、上昇気流が発生し、小さな竜巻のようなものができた。
まわりの竜巻にも巻き込まれないように注意しながら、
氷の竜巻を発生させたり、炎の竜巻を発生させたりしていた。
竜巻はゆっくりとした速度で、街の方へと向かっていた。
剣を握っていない左手を前に突き出し、竜巻を発生させる。
まるで竜巻や台風の中心に閉じ込められてしまったようだ。
ゆっくりと、ゆっくりとだが、竜巻が動き出しているのだ。
それはまるで、竜巻を纏いながら突撃していくかのよう。
まるで二つの竜巻がぶつかり合うような、凄まじい剣戟の嵐。
そして炎の竜巻が巻き起こって俺に向かって飛んでくる。