あっ、そういえば管理人さんについて聞いてなかった。
管理人室には電気がついていたが、人っ子一人いなかった。
その事を管理人さんに話せば、うんうんと頷いてくれた。
二人は朝食を食べ終え、今日も管理人室に向かっていた。
声の様子からこの人がこのマンションの管理人さんだろう。
寮の入り口で掃除をしている管理人さんに声を掛ける。
つまり、最初からそのつもりで管理人になったってことか。
俺は飼育小屋の管理人室に置かれている椅子に腰かける。
管理人さんにお辞儀をして、俺はアカデミーへと向かった。
向かって左手には、管理人室の受付カウンターがある。
彼が管理人を辞めたいというのは、本音なのかもしれない。