少し緊張しているように見えるのは気のせいだろうか。
ずっと張りつめていた緊張の糸が、ぷつりと切れてしまった。
どこか緊張しているように見えるのは気のせいだろうか。
緊張するなと言われても、こればっかりはどうしようもない。
それにしても、どうしてそんなに緊張しているのだろう?
それは緊張を和らげるための冗談だったのかもしれない。
生徒会長がそう言った瞬間、生徒会室に緊張が走った。
こんなに緊張したのは、この世界に来て初めてかもしれない。
緊張しているからだろうか、言葉が上手く出てこない。
どうやら、自分が思っていたよりも緊張していたらしい。
その瞬間、張り詰めていた緊張の糸がプツリと切れる。