そんな事を考えながら歩いていると、俺の腕を誰かが掴んだ。
腕を切り落とされ、足を切り落とされ、首を切り落とされた。
そう言うと、彼はわたしを抱きしめる腕に力を込めた。
掴まれた腕を振りほどこうともがくがビクともしない。
大きく腕を振りかぶり、地面へ叩きつけるように振り下ろす。
腕に力を入れて立ち上がろうとするが、力が入らない。
黒いマントをはためかせながら、腕を組んで立っている。
彼女は腕を組み、下を向き、何か考え込んでいるようだった。
俺は腕を掴まれ、そのまま部屋の外へと引っ張り出される。
腕を組み、何か考えを巡らせているような素振りを見せた。
それどころか、彼女の腕からは血の一滴も流れていなかった。