自分でも偉そうなことを言っているという自覚はある。
自分がとんでもないことを言っている自覚がないのだろう。
私は自分で言うのもなんだが、天才だと自覚している。
自覚はなかったけれど、だいぶ参っていたのかもしれない。
本人も自覚はあるのだが、こればっかりはどうしようもない。
顔が熱くなるのを自覚しながら、しどろもどろに言葉を返す。
自分が足を引っ張っているという自覚でもあるのだろうか。
どうやら恥ずかしいことをしている自覚はあるらしい。
私は握りしめた拳がわずかに震えているのを自覚した。
クラウスは自分が酷いことを言っていると自覚していた。
それは、とても恥ずかしいことであると自覚していた。