彼女はぎょっとして、思わず薬局の陰に隠れてしまった。
通りがかったのは、異世界薬局の店主と従業員だった。
確かにここは昔、『診療所』ではなく『薬局』と呼ばれていました。
そして、その薬局から口論らしきモノが聞こえてきた。
ファルマは立ち上がり、一足先に薬局に戻ることにした。
同じようなトーンの声が、薬局内にきゃっきゃと響き渡る。
開店前の薬局では、職員ミーティングが行われていた。
後で買い出しに出るついでに薬局に寄らねばなるまい。
一週間ほど留守にしていたので、薬局はその間閉めていた。
そして彼女も、薬局が気がかりで立ち寄ってしまったのだ。
俺は3人に先に帰っていろと言って、こっそり薬局へ寄った。
あの、この子を薬局の二階へ運んでもらっていいですか。
特に、薬局の制服は白いエプロンドレスでよく目立つ。
今、異世界薬局では三名のアルバイトを採用している。
ファルマは一足先に薬局に戻って、休憩時間を迎えていた。
噂をすれば、メロディが薬局から家令と共に出てきた。