そう言うと、運転手は車から降りて去っていってしまった。
停車してからしばらくして、運転手が後部座席の扉を開けた。
運転席には貫禄のある初老の運転手さんが座っている。
運転手さんにスマホを手渡し、何枚か写真を撮ってもらった。
タクシーの運転手から見ても、彼女はとても分かりやすい。
運転手さんが、さらにチラチラ様子をうかがっている。
そうだな……、タクシーの運転手に聞いてみるとしよう。
俺達は運転手さんの話を聞き、思わず互いの顔を見合わせた。
運転中にサイレンの音を聞くと運転手はドキッとする。
それぞれ運転手にお礼を言って、後部座席から降りてきた。
運転手曰く、一時間もあれば現地に到着するとのこと。