遠足という言葉を聞いた途端、教室内が騒がしくなった。
まるで遠足を楽しみにしている園児を見ているかのようだ。
今日はとてもお天気がいいですから、絶好の遠足日和ですね
家に帰るまでが遠足だと、昔の偉い人は言っていたそうだ。
その顔は遠足前の小学生のように、期待に満ちあふれている。
そういえば、遠足のお弁当とかすごく楽しみだったな。
まるで遠足に行く前の、幼い子供のような雰囲気である。
「家に帰るまでが遠足です」と説教する先生のようだ。
小学校に上がってからの初めての遠足の1週間前だった。
脳裏に、小学生の頃の遠足で行った牧場の光景が浮かんだ。
言ってみれば、一種の遠足か修学旅行のようなものだ。
そのため、遠足は都内の動物園に行くことになっている。
まるで遠足当日の子供みたいな声で、俺は目を覚ました。