まるでファッション雑誌から抜け出してきたみたいだ。
僕は席を立ち、本棚から一冊の雑誌を取って席に戻った。
雑誌に掲載されている写真を見ても信じられなかった。
俺はソファーで横になりながら買ってきた雑誌に目を通す。
段ボールの中身は、女性向けのファッション雑誌だった。
雑誌のページをめくりながら、アカネがそんなことを言う。
床に座ったまま、しばらく時間を忘れて雑誌を読んでいた。
これが、我が国で一番売れているファッション雑誌です
例えばこの世界には求人雑誌というものが存在しない。
ばーちゃんは空いている席に腰をおろし、雑誌を読み始める。
連載していた雑誌の出版社が倒産したのはそんなときです。
そのまま雑誌に載っててもおかしくない服装になっている。
が、雑誌に書いてあることが間違いだったわけではない。
今日雑誌を見せてくれたのは誰だったでしょうか……。