チャーチル首相もきっとこんな心境だったのでしょう。
最初は今の首相さんに任せようと思ってたんだけどね。
すると、そこにはすでに首相ともう一人が待ち構えていた。
同時刻、首相官邸から50kmほど離れたとある場所。
いつの間にか女性の首相でも誕生していたのだろうか。
旧ソ連のフルシチョフ首相に、アメリカのニクソン大統領。
首相官邸に戻ったアブドゥルはすぐに指示を出していく。
あんな得体の知れない者を首相官邸に入れるなんて……
自分の楽観的思考を指摘され、首相は自嘲の笑みを浮かべた。
私が首相となった以上は、この戦争は長引かせません。
卜部首相は苦笑いをしながら、冗談交じりで言ってきた。
首相たちが釣りではしゃいでいたのが印象に残っている。
それで――、このまま首相官邸の中に入っていいのか?
そういうのって、迎賓館とか、首相官邸とか使いません?
その事を伝えると皇帝や首相は残念そうに下を向いた。
国の代表が集まるこの会議で、首相のカナタは悩んでいた。