振り返ると、そこには黒ずくめの人影がたたずんでいた。
声をかけてきたのは全身黒ずくめの怪しい人物だった。
そこに立っていたのは、黒の法衣に身を包んだ男たちだった。
クロが何か言っているような気がしたが、気のせいだろう。
やがて辿り着いたのは、大きくて黒っぽい建物だった。
案の定、そこにいたのは見覚えのない黒ずくめの男だった。
白と黒を基調としたエプロンドレスに身を包んでいる。
箱を開けると、中には黒を基調とした制服が入っていた。
長い黒髪を後ろで束ね、黒のパンツスーツを着込んでいる。
緑であろうが、赤であろうが、白であろうが、黒であろうが
そこには、黒づくめの格好をした五人の男たちの姿があった。
黒ずくめの男たちは、互いに顔を見合わせ、フッと笑った。
振り返ると、そこには濃い黒の長髪をした男が立っていた。
徐々に視界が黒に染まっていき、意識が遠ざかっていく。
黒騎士はふらつきながら、何とか立ち上がろうとしていた。
白きドラゴンと黒きドラゴンの激しい戦いが始まった。
そう言い残して、クロが執務室から出て行ってしまった。
そこに立っていたのは、全身黒ずくめの、背が高い女。
そんなことを考えていると、クロとユキがやってきた。
私が着ているのは、黒のワンピースに白のエプロンだった。
振り返ると、そこには満面の笑顔を浮かべたクロの顔がある。